糖質抜きは超危険!糖質取りつつダイエット☆痩せやすい食材とは?

糖質抜きは超危険!糖質取りつつダイエット☆痩せやすい食材とは?

痩せたい…でも、食事制限なんてしたくない…、運動も続かない…というかしたくない…、お米だって食べたい!ラーメン食べたい!パスタ食べたい!うどん食べたい!たこ焼き食べたい、お好み焼きもぉぉぉぉぉぉ!となると、ダイエットなんて始まりませんよね(笑)ダイエットと言えば、自分に厳しく、食事制限や運動をしたり、糖質を制限してのダイエットも有名ですよね。私の上司が糖質制限ダイエットを流行に乗ってやり始め、糖質が全然足りなくて頭が回らなくなって仕事がしんどそうだったのを覚えています。あと風邪をすぐひくようになり、免疫力が見るからに下がってましたね。きっとやり方を間違っていたんでしょう。
そこで今回は糖質制限ダイエットに注目して、糖質が太る原因や間違った糖質制限方法がもたらす影響を紹介します。

1糖質が太るとされている理由

糖質は太る太ると言われていますが、そもそもなぜ太る原因になるのでしょうか。
食事で糖質を摂った場合、消化・吸収されたブドウ糖が血液の中にたくさん放出さることで、血糖値が上がります。この血糖値が上がるというのが人の体にとってとても危ないので、体が自動的にインスリンという物質を出して、糖分を処理してくれます。
基本的に、体に吸収されたブドウ糖のほとんどはエネルギーとして脳や筋肉につかわれます。運動をしなくても、意思とは関係なく動く内臓や、目を動かしたり笑うことで顔の筋肉をうごかしたり、手や足を動かしたりして脳や筋肉を使っていますよね^^
しかし、残念ながら全てがエネルギーとして使用されるわけではなく余ってしまうのです…。余りもののブドウ糖は脳も筋肉も引き取ってくれないので、脂肪へとトランスフォームしていきます(;^_^A

2間違った糖質制限が危険な理由

正しい糖質制限はとても有効ですが、全く糖質を摂らない過度な糖質制限などの、独自の間違った糖質制限はとても危険です。糖質を摂らない代わりにタンパク質や脂質などの栄養をとることが必要とされていますが、それを怠ってしまうといろいろなリスクが生じます。

(1)筋肉量が減ってしまう

糖質を制限することで体内の糖が不足してしまいます。そうすると、体が糖の代わりにタンパク質を構成しているアミノ酸を糖に作り変えるという活動を始めます。
そう!分かりやすく言うと、自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていくんです(;´・ω・)ナント!
過度な糖質制限ダイエットは、一見体重が減ってダイエット成功にみえるのですが、脂肪を燃焼したわけではなく、筋肉量が減ることによって体重が減っているだけなんです。
筋肉量が減ってしまうという事は代謝が落ちていく一方なので痩せにくい体になっているということになってしまいます…。

(2)食物繊維不足による体調不良

糖質は、くだものや野菜にも含まれています。これを糖質だから食べない!なんてしていると、食物繊維が不足し、便通がわるくなり便秘をおこします。さらには便秘により、肌荒れや、自律神経の乱れ、免疫力の低下などにもつながります。

(3)脳梗塞や心筋梗塞を起こす恐れ

過度な糖質制限は、体の栄養バランスを乱します。
急に糖質をとらなくなり、代わりに高タンパク、高脂質の食事が増えると血液がドロドロになり、血栓ができ、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高まると指摘しているお医者さんもいます。



3糖質を多く含む食べ物

(1)炭水化物

ごはん、ぱん、麺類、粉もの(お好み焼きやたこ焼きなど)

(2)野菜

いも類、かぼちゃ、根菜、とうもろこし、トマト、ピーマン

(3)フルーツ

バナナ、みかん、りんご、グレープフルーツ、ぶどう、桃、柿

(4)スイーツ

ケーキ、アイス、チョコレート、ポテトチップス、ゼリー、大福

4ダイエットに効果的な食材

(1)大麦

①大麦の効果

食事に含まれる糖分の吸収を緩やかにしたり、余分な糖分を体の外に排出する作用があります。また、美肌やアンチエイジング効果、疲労回復や免疫力の向上が期待されます。

(2)納豆(DC-15菌エキス)

①DC-15菌エキスとは?

DC-15という納豆菌の一種が発酵する際に発生するエキスです。
韓国では、ダイエット食品として人気です。

②DC-15菌エキスの効果

血糖値の上昇を抑える他、血中の中性脂肪濃度の上昇を抑える効果があると言われています。

(3)マイタケ

①マイタケの効果

免疫機能の調整や向上、糖尿病や高コレステロール、高脂血症、ダイエットなどに有効とされています。

(4)ビタミンB1

①ビタミンB1の効果

糖質を分解してエネルギーにする過程で必要となる栄養素です。

②ビタミンB1が多く含まれる食品

ビタミンB1が豊富な食材は豚肉です☆脂の少ないヒレやももの部位が特におすすめ!

豚肉には劣りますが、植物性食品では玄米、枝豆、豆腐に含まれているので、脂質とのバランスをみながら、ぜひ取り入れていきたい食品です。

(5)ビタミンB2

①ビタミンB2

糖質、脂質の代謝を促進する栄養素です。

②ビタミンB2が多く含まれる食品

魚や卵、乳製品に多く含まれていますが、減量中は納豆、ほうれん草などの緑黄色野菜を合わせて摂ることをおすすめします☆

(6)ビタミンB6

①ビタミンB6

タンパク質の代謝必要な栄養素です。

②ビタミンB6が多く含まれる食品

赤身の魚や、ヒレ肉やささみなどの脂が少ない肉類に多く含まれています。植物性の食品では、バナナやパプリカ、さつまいも、玄米などにも比較的多く含まれています☆

4まとめ

いかがでしたでしょうか。
糖質制限は、正しい知識を持った上で、安全に取り入れていきましょう☆ダイエットも健康のためになりますが、過度なダイエットは危険です。体の状態に合わせたダイエットを行いましょう^^