結婚祝いのお礼は何を送る?内祝いのマナーとおすすめ商品3種類

結婚祝いのお礼は何を送る?内祝いのマナーとおすすめ商品3種類

めでたく結婚式を挙げ、たくさんの親族や友人にお祝いをしてもらった場合、次に必要になってくるのが、【内祝い】ですよね。私自身、ほとんど結婚式に参加したことが無かったので、他の人がどうしているのかわからず…。私はフォト婚で済ませたものの、写真を見た親戚からお祝いを頂き、「お礼ってどうすればいいんだろう」と困ってしまいました。
なので、今日は内祝いのマナーにとおすすめ商品ついて書いていきたいと思います。

1内祝いとは?

内祝いとは本来、「身内や親しい人の間で喜びを分かち合う」といった意味があります。
「おめでたいことがあったから、内輪で喜びを分かち合ってお祝いしましょう。」ということなのですが、今となっては、「お祝いを頂いた際のお返し」という意味で広くつかわれるようになりました。
結婚や出産、何かめでたいことがあった際は、周囲の人からお祝いを頂くことがありますよね?そのお祝いを頂いた後にお返しすることを現在では「内祝い」と言います。

 

2内祝いのマナー

お祝いを頂いたお礼とは、何を送ればいいのでしょうか。内祝いにもいくつかマナーがあります。最低限、以下のことを守れば相手に対して失礼にあたることはないので見ていきましょう。

(1)頂いた金額よりも高額なものはNG

内祝いのマナーの大前提として、頂いた金額よりも高価なものは絶対に避けてください。
一般的な内祝いの金額としは、頂いた金額の4分の1~3分の1程度が相場のようです。

(2)頂いてから1か月以内に返す

忙しくてなかなか返せなくて…。と言ってもお礼を頂いたら、1か月以内にはお返しをしましょう。贈った側は、お祝いの気持ちを込めて贈ってくれています。頂いた側は、きちんとその気持ちに応えましょう。忘れたころに内祝いが届いては「後回しにされている」という誤解すら与えかねません。



(3)直接渡す(送る)

①贈る相手が近くに住んでいる場合
なるべく直接渡しに行きましょう。
直接渡すことで、お礼の気持ちが伝わります。くれぐれも家族経由、友人経由などで渡すなどということが無いようにしましょう。

②贈る相手が遠方に住んでいる場合
子の場合は、直接手渡しすることが難しいのですよね。その際は郵送で問題ありません。
ですが、郵送する前に一言電話もしくはメールなどで一報を入れておくといいでしょう。急に届くと驚きますし、在宅でない場合もあります。

(4)お手紙を添える

お祝いを頂いた際は、しっかりと心のこもったお手紙を添えましょう。ゆっくりと手紙が書けない場合は、メッセージカードや挨拶状をつけることを忘れないようしてください。

(5)熨斗(のし)をつける

内祝いは旅行のお土産やプレゼントではありません。
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、いくら親しい中でもキレイに包装して熨斗をつけましょう。百貨店や贈り物を扱うショップであれば、「内祝いです」と伝えることで、適切な熨斗を付けてもらえます。
内祝いでなくても、熨斗を必要とする贈り物をする際は「何の贈り物なのか」ということを店員さんに伝えれば、用途に合ったのしを選んでもらうことができます^^

3内祝いは何を贈ればいいの?

(1)商品券・ギフトカード

現金を頂いて、現金とあまり変わらない商品券で返すのはちょっと…と気が引けてしまいそうですが、結局自分がもらって嬉しいものと考えると商品券やギフトカードは外せませんよね(笑)
実際に商品券やギフトカードを贈る人もたくさんいますので、おすすめです。

(2)カタログギフト

商品券やギフトカードに次いで、自分で欲しいものを選べるという点で、カタログギフトも人気です。
ただ、旅行のカタログギフトとなると忙しくて行けない…なんてことがある可能性もあるので注意が必要です。

(3)食品・日用品

有名なお菓子や、自分では買わないな~なんていう高級な食材などもとても人気です。
また日常的に使用する食器や調理器具・タオルなども人気ですが、デザインに関しては、好みがありますので注意が必要です。

(4)好みが分かれるものは避ける

先に書きましたが、食器類などもデザインにとてもこだわりを持っている方だと、好きなデザインじゃない…となってしまっては困りますよね。
また、香りのするものも好みが分かれますので注意しましょう。




4まとめ

いかがでしたでしょうか。
あまりたくさん経験することではないので、知らなければ困ってしまいますよね。
内祝いは、金額と送るタイミングさえ外さなければ失礼にあたることはないと思いますので、難しく考えずに、お祝いを頂いたら相応の金額で早めにお礼の気持ちと一緒にお返ししましょう。