流産と診断され急遽入院…必要な物とあれば便利な物20選

流産と診断され急遽入院…必要な物とあれば便利な物20選

楽しい妊娠生活と悲しい流産は表裏一体で、初期流産に関しては珍しいことではありません。
初期流産の場合は、日帰りで済むことが多いのですが、後期流産となると数日入院を余儀なくされてしまいます。特に流産における入院は急なことが多いため、何を準備していけばいいのか困ってしまいますよね。私の場合は、「明日、入院準備をして来院してくだい。」と言われ、最低限の持ち物を書いた用紙をもらいましたが、結局後から「あれ持ってくれば良かった…。」と思うものがたくさん出てきたので、今回は入院準備に揃えておいた方がいいものを紹介していきたいと思います。

1流産で入院する場合に用意した方が良い衣類など

(1) パジャマ

病院でのレンタルなどもありますが、1日単位での貸し出し(病院によるので入院の際に確認してください)がほとんどなので、費用がかさんでしまいます。
家にあるもの、もしくはスウェットやジャージなど、退院後も使用できそうなものであれば安いものを購入してもいいかと思いますので、入院日数に応じた枚数を用意しましょう。
ちなみに私は、スウェットパンツ1枚とTシャツを入院日数分持っていきました(笑) 荷物がかさばる方が嫌な方は、レンタルでもいいと思います^^

(2) 下着

下着に関しては、ずっと寝たきりだったのでブラジャーはする必要ないかな~と思い、帰りの1枚だけ持っていきました。(〃▽〃)ゞヘヘ
パンツに関しては、2~3枚多めに持って行った方がいいと思います。
私の場合、陣痛が始まって、分娩台に運ばれた際に破水が起こり、びちょびちょに…(´;ω;`)
その後、出産が終わり産褥パッドを敷いてもらったものの出血が多くまた1枚ダメに…(´;ω;`)
そんなことがあるのでパンツは多めに持っていくことをお勧めします。

(3) 室内履き

院内の移動の際に、スリッパなどを使用します。

(4) タオル

① バスタオル

シャワーを浴びる際に使用します。こちらもパジャマ同様レンタルがありますが、自分で用意した方がいいでしょう。荷物がかさばる方が嫌な方はレンタルでもいいと思います^^

② フェイスタオル

朝起きた時に、顔を洗う時に使用します。バスタオルだと大きすぎるのでフェイスタオルがあったら便利です。

③ ハンドタオル(ハンカチ)

ハンドタオルに関しては、私は、涙を拭くように用意していきました…。



2流産で入院する場合に用意した方が良い小物・備品類

(1) 携帯の充電器

寝ている時間が本当に長いので、ずっと携帯をイジイジしてしまいます。
するとすぐに携帯の充電が切れてしまいますので充電器は必需品です。

(2) ヘアゴム

髪の短い方は必要ないかもしれませんが、ゴムで結べる長さの方は絶対あった方が良いと思います。私は、陣痛が始まった際やベッドで寝ている時、食事中と、とにかく髪の毛が邪魔でした(;^_^A

(3) イヤホン

大部屋の場合、寝ている方がたくさんいらっしゃるのでテレビを見る際や携帯で動画を見る際などもイヤホンを使用するのがマナーです。病院で購入しようとすると意外と高くついたりします…。

(4) 小さなポーチや手さげ袋

ちょっと売店まで買い物に…、シャワーを浴びに…といったタイミングで小さな袋があると便利です。

(5) アメニティーグッズ

ボディーソープ・シャンプー類・歯磨きセット・体用スポンジ、化粧水や乳液
シャワールームは、基本的にはアメニティは置いてないところがほとんどだと思います。
コンビニなどで、旅行用のアメニティセットを準備しておくといいでしょう。

(6) ティッシュ

ティッシュも自分で用意する必要があります。
ポケットティッシュでもいいと思いますが、ボックスティッシュを1つ用意しておいた方が便利だと思います。

(7) お箸やスプーン、コップ

病院では、食事の際にお箸などは出してくれません。
自分で用意する必要があるので、忘れずに持っていきましょう。

(8) ご飯のお供

一瞬「ん?」と思った方!最近の産婦人科ではゴージャスな食事を提供してくれる院が多くなっていますが…、大きな総合病院などになると、とーーーーっても素朴なごはんが出てきます(´;ω;`)私は味がなさ過ぎて、売店で“ごはんすよ”を買ってしまいました。病院食が素朴な病院に入院する方には、ぜひおすすめします。。。白いご飯に薄い塩味の里芋と人参、鶏団子、、、同タイミングで地元の新しい産婦人科に入院していた友人のインスタを見て、あまりにも食事が高級イタリアンVS離乳食レベルの違いで気絶しそうでした。

(9) マスク

病院内では、ずーっとスッピンで過ごしているのであると安心します(・ω・)

3流産で入院する場合に必要な各手続きに必要なもの

(1) 印鑑

死産をした場合、赤ちゃんの供養をするために埋葬許可証というものを取得しなくてはいけません。赤ちゃんと一緒に帰宅して手続きをされる方も、病院が提携している埋葬業者さんにお願いする方も、埋葬許可証を取得する必要があるのですが、病院が提携している業者さんにお願いする場合は、早くて当日に赤ちゃんのお迎えに来てくれますので、急いで取得する必要があります。
埋葬許可証は、病院から発行される死亡証明書と死産届を役所に出すことで取得ができるのですが、その死産届を記入する際に印鑑が必要になります。
実際のところ、ご家族にお願いすることになると思いますが、死亡証明書を受け取った際に、ご家族に印鑑とセットで渡してあげると親切かなと思います。

(2) 健康保険証

基本的に、出産は保険適応外と言われていますが、私の場合領収書を見ると、保険適応になる項目が含まれていました。入院時は、受付の方に「保険は使えません」と言われ、そもそも保険証の提出すら求められませんでしたが、協会けんぽに問い合わせをしたところ、保険適応の分は7割戻ってくることを教えてもらいました。逆に「なぜ出さなかったんですか?」と聞かれました。
保険証の提出を求められなかった場合は、お会計時に会計担当さんに確認をすることをおすすめします。

(3) 出産手当金申請書

会社などで加入する全国健康保険協会の健康保険に入っている方は、出産手当金がもらえます。その申請用紙に医療機関が記入する欄がありますので、紙を持参して「これ書いてください(・ω・)」とお願いしましょう。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2/cat230/r125
こちらから申請用紙がダウンロードできます。

(4) 母子手帳

母子手帳に出産記録を記入してもらう必要があります。

(5) 現金

現金は、自分が売店で使うであろうお金があれば十分だと思います。
盗難の恐れもありますので、必要最低限のお金だけ持っていきましょう。
ただ、私の場合は埋葬業者さんへの支払いは取り急ぎ自分で行ったので3万円ほど必要でした。

4流産で入院する場合に用意した方が良い暇つぶし道具

(1) 本

とにかく待ち時間が、暇です(;^_^A
本があるとすぐに時間がたちます。

(2) ゲーム

私は、結構ゲーマーなのでこれはかなりいい時間つぶしになりました。

5赤ちゃんへの花

私が用意できずに後悔したものです。
小さな桐箱に入った我が子に小さなお花でも入れてあげられれば良かったと今でも思います。「寂しかったかな…」と後悔してしまいました。
花瓶に入ったお花を用意しておくと、出産後に1輪だけでも入れてあげられたかなと思います。

6まとめ

流産と宣告されただけでもダメージがかなり大きいので、すぐに入院となると頭があまり働きません。入院後にあれ持ってくればよかった…などと思うものがたくさん出てくるので、この記事が少しでも参考になればと思います。